クラシック音楽って何が面白いんや？

>>2
そうやな、つまらんとは言えんな
ただ、結局は先人のアイディアをなぞって再現するだけやない？
クラシック音楽の権威が～とか言われても、ん？って思ってしまうんや

>>5
もう死んだけどザッパが一番近いんやないか
アメリカ的過ぎるかもやが

>>8
ザッパ初耳や、調べてみるわ

>>8
軽く見てみただけやが、生き様がカッコいいな

>>6>>7
なるほど
本人がおらんから、遺された楽譜の解釈が何通りにもできるのが面白さのひとつって感じか
やっぱり当時の方が音楽的なレベルって高かったん？

>>7
使ってる楽器の幅は広いけど音楽的な表現の幅は狭くね

>>10
そうなん？
楽器は何百年前のバイオリンとかが超高値やっていうもんな。
楽器職人はロストテクノロジー的な側面もあるんやろか

>>11
クラシックは音楽的に禁則事項が結構あって現代音楽じゃ出来てもクラシックじゃできないことは多い
ヴァイオリンは古いのがすごいというよりストラディヴァディウスがピンポイントで凄いらしい

>>14
はえ～やっぱそれも一部の不世出の天才の功績って意味合いが強いんやね

>>20
というよりストラディバディウスは偶然が重なった結果らしい
なんかが足りなくて他ので代用したら奇跡的にそれが音を良くしたみたいな

>>23
偶然かー、それで再現できず当時の品が貴重なんやな
勉強になったわサンガツ

>>10
音の幅ってのは音色の幅って意味の予定やった
苑箔的な表現はいまいちよくわからんのや

>>15
音色の幅って意味ではEDM除いたらあんなにたくさんの楽器使うのはオーケストラぐらいのものやろうから確かに広いやろな
あの数の楽器の編曲するとかクラシック作曲家は頭おかC

>>13
それは確かにそうやろね
ただ、現代のクラシック演奏者がちやほやされるのがよく分からん
それより下手くそでもボカロPの方が先の可能性あるんちゃうかと思ってまうんや

>>21
そうなんか。でも解釈の違いの範疇なのでは？
モーツァルトとかベートーベンとか、あまりに天才過ぎてそれを越える音楽が作れないってことなん？

>>28
どうなんやろ
初めて聞いた曲でも感動はできると思うけどなあ

それが身体に染み付いた経験とリンクしてると言われればそうかもしれんが、クラシック音楽である必然性は分からん

>>32
大人数でやる音楽の場合、結局クラシックのオーケストラに行き着くからね
基本の二管編成でも五十人くらいやしワーグナーとかやと百二十人は必要やろ
大編成クラスでクラシックはもういらんわって位の音楽が出てこないとダメやろな

>>38
ふむふむ
他の音楽ではそれだけの受け皿が準備できへんのやね
やっぱり昔の作曲家達が天才すぎたってことなんか？

>>33
見る目線がちゃうんかな
新規性を追い求めるんじゃなく、歌舞伎とか能みたいな伝統芸能としての予定調和の中で面白さを見つける、みたいな

>>41
うーん、やっぱクラシックに対してのワイの見方がちゃうんやろな
もうそれって歌舞伎とかの伝統芸能と同じってことやろ？

>>43
よう分からんが、歴史の登場順でいくと
クラシック音楽→教科書の合唱曲、じゃないんか？

>>46
勿論時系列はその通り
ただ曲の構成や和声という観点でかなり共通点があるから、
クラシック自体の魅力という意味では合唱曲で喩えると分かりやすいんじゃないかなと

イッチの場合は歴史的背景から掘り下げてクラシックの意義を解釈したいみたいやから
求めてる書き込みとは違うんやろうけど

>>47
そうやな、ライブで見てみたら感想も変わるかもしれんな
どこかの交響楽団の演奏会を探してみたらええかな

>>52
日本だった NHK交響楽団(N響)

海外だったら
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウイーンフィル)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリンフィル)

が有名だから
どれかの楽団から見ていけば良い

>>75
サンガツ
海外の楽団も日本来てくれるんやろか
とりあえずN響で探してみるで！

>>48
音楽理論なんて後付けに過ぎん、って話も聞いたことあるがどうなんやろ？

>>56
一番理論に厳密で忠実なのはクラシックだからある意味では間違いない
クラシックは「こういうのは綺麗じゃないからダメ！！」っていうのが多い
現代音楽になるにつれて「でもこれもアリちゃうか？」ってなってって厳しい縛りが撤廃されてるイメージや

>>59
理論で縛られた中での美しさや楽しさを追求する感じか
ゲームやスポーツでも限られたルールがあるから楽しめるって側面もあるもんな

>>55
書いてて思ったが、ワイが気になってるのは、
「なぜ昔の音楽だけ特別扱いされているのか」かもしれん
ただ良い曲、って言うならじゃあモーツァルト以降の作曲家は全員モーツァルト以下なのか？とか

>>58
音楽としての完成度ってことなんやろうか
長い歴史を経て淘汰された結果残ったものには力があるってことか

>>63
楽器の数が少なくなって曲が短くなっただけで圧倒的に現代音楽のほうが複雑よ
クラシックはかなり型が決まってる

>>64
そうは感じないと思うんやで
それぞれの楽器の規則性や相関性みたいなのが理解できんのや

>>70
そのクラシックを踏み台にして現代音楽があるんだから現代音楽のほうが有利やさすがに

>>70
その論法で行くと、もうクラシック音楽には未来というか発展性は無いんちゃうか？
それでもたくさんの演奏が続けられて文化として認められてるっていうのは、そこに新規性を見出だしてるわけではないんやろか

>>77
そうなん？テレビとかでやってる有名な演奏会とかの曲って、モーツァルトとかバッハとかばっかりやん？
今から300年経てば、それらのラインナップも変わると見てええんか？

>>83
作曲者にかかわらず、普通にどっちが受け入れられやすい曲かによるやろな
また時代が変わったら評価も変わるやろ
当時酷評されまくっとったが、現代ではスタンダードになっとる曲作った作曲家とかけっこうおるで

>>84
> 時代が変わったら評価も変わる
これはそうやな。

タイミングや時の運もあるやろし
きっと歴史の地層に埋もれた稀代の名曲なんて掃いて捨てるほど有ったんやろなあ

>>91
たぶん腐るほどあるで
クラシックの楽しみのひとつはそれや

>>85
やきうのチームみたいなもんで一流どころを揃えたからと言って最高とはならん面白いさもあるで

>>88
そういうのは確かにあるやろうな

>>85
本筋とは外れるけど、指揮者ってそんなに重要なん？
野球の監督とどっちが重要度高いんや？

>>95
例えばシカゴ交響楽団なんかは中の上止まりやったのが
ゲオルク・ショルティっておっさんが指揮者として来てからAクラス入り果たして黄金期迎えた
ショルティが去るとだんだんと衰退していまは元の位置に近い

>>98
はえ～すっごい
文句なしの名将やんけ！
やっぱ全体の出来を左右する重要なポジションなんやな

>>102
あと指揮者の個性も音に反映されるで
ショルティ時代のシカゴ交響楽団は金管をガンガン押し出すスタイルやから
それが最高やって人もおればキンキンうるせえって人もおる
指揮者でガラッと変わるからそういう聴き比べも楽しい

>>111
指揮者っていうから分かりにくいけど、編曲者の役割もするってことか

>>118
指揮者をオーケストラって楽器を鳴らす演奏家って考えると良いやで

>>87
クラシックは結局どれだけうまくても作曲家の意思を再現する道具にしかならん
極端に言えばクラシックの理想のプレイヤーは打ち込みや
その点現代音楽は演奏者にゆだねられる点が大きい

>>93
打ち込みの対局にあると思うんやが
ストリングスやらクラシック音楽を打ち込みで表現すると変になるやろ
クラシックは最も人間的な音楽やと思うんやが

>>97
いや、打ち込みでアコースティックな楽器の音を再現するのが技術的に難しいだけで、クラシック作曲家からしたら理想の”プレイヤー”は打ち込みや
ダイナミクスから細かいテンポまで作曲家が指定して、それを再現するのがクラシック
クラシックにおいてプレイヤーは作曲家の理想を体現する手足に過ぎない

>>100
その辺は面白そうな話やな
主導権は作曲家か？演奏者か？

ポップスのバンド演奏と違って、クラシックは作曲家の意図が最優先されるんやな
それだけ権威ある位置付けってことか

>>90
焼き直しとまでは言わんが、それに近いことはジャンルまたいだらよく有るんやろな
そういう大元を辿るとクラシックに行き着くことが多いんやろか？

>>99
大元は民族音楽などにも多いが
それを理論で解釈すると、より簡単に説明しやすく、理解しやすいように、あるいは才能ある人もない人も誰でも学べて作曲、演奏しやすいようにできる
クラシックの理論はけっこうその役割を担ってきたと思うで

>>99
コード進行とかってのは特にクラシックから
降りてきてるわけやしね

>>103>>106
おもろいな
歴史的には楽譜なんてない頃から音楽は有ったわけで、丹念に辿っていけば民族音楽とかに行き当たる
クラシックは当時の大天才達が理論でそれを書き下して整理・発展させて現代に通じているって感じ？

>>120
その主張も分かる。
矛盾が無い意見であることもこれまでの流れで分かるし

ただそこまで行くと音楽の在り方より先の話で、
どこに面白さを見出だすかっていう個人の感性の話になってくるんやろな
色んな見方があるって知れただけでもワイからしたら大収穫や、スレ立てした甲斐があったってもんや